株式会社トータルケアすぃーと

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初めまして

初めまして。尼崎で訪問介護・居宅支援・障害福祉サービス・高齢者専用賃貸住宅を運営しています、株式会社トータルケアすぃーとと申します。
私、代表の清家と言います。どうぞよろしくお願い致します。
簡単にですが、自己紹介をさせていただきます。

私が介護の仕事に興味を持ったのは祖母の入院がきっかけでした。
当時、高校生だった私は食事を拒否する祖母に何とかご飯を食べてもらおうと病院の夕食の時間に毎日お見舞いに行くことが日課になっていました。
孫である私に「ちゃんと食べないと」と言われると祖母はニコニコとご飯を食べてくれました。
そこで同室であったおばあちゃん達とお話しをするようにもなりました。
自然と皆さんのお手伝いもするようになり、そんな私の姿を見て介護の仕事をしていた母がこう言いました。
「介護の仕事向いてるかもね」と。私は高校二年生。進路の事も考えている時期です。
やりたい事は沢山ありました。司法書士、管理栄養士、保育士、...
当時、介護保険制度は今ほどポピュラーではなく、母が介護職にも関わらず正直介護って何だろう?程度の認識でした。

何故だかあの一言が引っ掛かり、母の仕事にも興味を持ち始めました。そうして色々と教えてもらううちに介護の仕事がしてみたくなったのです。まずは高校に通いながらガイドヘルパーの全身性障害者課程、視覚障害者課程、知的障害者課程の資格を取得し、知的障害者の方の支援に携わることになりました。その他にも学校から特別養護老人ホームのボランティアにも行かせてもらったりと、自分に合った仕事なのか
実際にやってみて考える事にしたのです。

そうした気持ちのまま決して揺らぐ事はなく、卒業後は看護助手という道を選び病院に就職しました。
でも、病院での仕事は何かが違うのです。ただただ先輩に追いつこうと必死でした。毎日クタクタになり、まだ体力がたくさんある十代なのに自宅の階段が上がれない程でした。一人一人の患者さんとお話しをする時間は全くといっていいほどありませんでした。
ナースコールが鳴り、お伺いすると「ごめんね、ごめんね...」と。オムツを汚してしまわれた事を恥じて何度も涙をこぼしながら謝罪される患者さん。「大丈夫ですよ」と言いながら胸が張り裂けそうでした。現在だったらもう少し気の利いた言葉を言って差し上げられたかもしれません。でも無力な十代だったのです。
何もかもが不思議に思え、正しい介護とは何なのか自問自答を繰り返している中で、尼崎でその名を知らない人はいないという程の凄い方とお話する機会があり、私は迷わず会いに行きました。
そこで悩みを聞いていただくと、その方は「若い人では中々居ないけど、貴女なら訪問介護が良いと思うよ」と仰られました。

そうしてその方の助言もあり、訪問介護のお仕事に就く事にしたのです。
料理もできない、洗濯機も回した事もない、方向音痴で道を覚えるのも大変でした。
毎日、先輩に叱られながらも一生懸命勉強し半年が経った頃、天職だと思い始めたのです。

それから12年の月日が流れました。

4年前、株式会社トータルケアすぃーとを設立し訪問介護サービスを提供する中で、あるご家族と出会いました。
その方はご夫婦で弊社の訪問介護サービスを利用しておられましたが、ご主人が亡くなられ奥様は独居生活になりました。
ご主人が側に居た時には、共にテレビを観て笑ったり、時には喧嘩もされたりしながらも、安定した在宅生活を送っておられましたが
ひとりぼっちの生活になると、寂しさから大好きだった買物等も拒否されたり、食事の際に布団から出られなかったり、ぬいぐるみにしきりに話しかけたりと不穏な日々を過ごされるようになりました。
それを心配した娘様が「施設には入れたくないけど、自分も一緒に暮らすのは難しいし、もっと四六時中ヘルパーさんに来てもらう事もできないしどうしたら良いやろう」と悩んでおられました。
それを聞いて私の思う本当の介護とは何かを気付かされたような気がしました。
できる事まではお手伝いをするけども、それ以上はどうすることもできませんとは言いたくなかったのです。

その時、解決方法を考えている中で、一つの案にたどり着き、決心を固め、直ぐに実現に向け取り掛かり始めました。
着工に1年程かかりましたが高齢者専用賃貸住宅スィートプラザが完成しました。
認知症を抱えた独居の方でも一人で安全に安定した在宅生活を送れる場所として...

 

もちろん、その奥様が一番最初のご入居者さまです。
現在は自分らしく楽しく過ごしておられます。

 


2019-05-22 | カテゴリー: お知らせ